「わたしたちが目指すもの」

 私たちは、長年にわたって続けられてきた近代農法による農業をもう一度見直し、消費者の皆さんに安全・安心な食べ物を供給するために、生態系を重視した有機栽培や無、省農薬栽培を実践しています。『自主、自立、相互扶助』の組織づくりを通じ、安全でおいしい農作物の生産と販売、消費者団体との提携、交流などに取り組み、農業者の自立と消費者に支持される組合づくりをめざしています。

 21世紀の半ばに地球人口は100億を超えると云われており、それに伴う食糧不足が問題となっています。また、世界規模で進む自由競争のうねりのなかで自立ある農業の確立が求められています。こういった状況のなかで私たちは安全な「食」の提供を柱に島原半島を中心に有機農業の輪を広げ、食べていける農業を実践していきたいと考えています。そして近い将来、川にドジョウやメダカが泳ぎ、海に多くの魚が戻ってくる、そんな豊かな原風景を甦らせることができたらと思っています。農業が衰退するということは地域そのものが衰退していくことに他なりません。だからこそ、そこに住む人たちが自然と共生しながら元気に楽しく農業を続けていける環境を自らの手でつくっていかなければならないのです。本物の有機農業を追求していく。「食」を中心に地域を再生する。「ながさき南部生産組合」の精神はこの言葉に集約されます。

農事組合法人 ながさき南部生産組合
代表理事 近藤 一海


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