食と農
生産者と消費者のより良い関係を求めて
このページでは、私たちの栽培した野菜がどのようにして作られているのかが分かるように、生産情報を掲載しています。
印は今年変更、追加部分です。
外観よりも食味・安全性を大切にしています。

 土作りを基本に栽培した玉葱は、球じまりが良く、甘みがありおいしい味です。また、鮮度を考慮し季節毎の品種(早生、中生、晩生)による出荷を目指しています。

タマネギ(早生・中生・晩生)
栽培方法: エコ栽培
(農水省表示ガイドラインの特別栽培レベル以上の栽培内容です。)
出荷時期: 3月下旬〜8月
品  種
早生種
貴 錦: 光沢があり濃黄色です。鱗片が厚く柔らかで甘みがあり、食味が優れ卵とじで食べると最適です。
(収穫時期:3月下旬〜4月下旬)
普賢丸: 球じまりが良い丸型の黄玉葱です。
(収穫時期:4月上旬〜5月上旬)
玄海丸: 球形に近く、甲高で大きい品種です。
(収穫時期:4月上旬〜5月上旬)
中生種
七宝早生七号: 甲高種で、球しまりがよい。
(収穫時期:5月上旬〜6月上旬)
晩生種
アンサー: 甲高種で球じまりのよい品種です。
(収穫時期:5月中旬〜6月中旬)
オメガ: 甲高の豊円球で、切り球・吊り球によく貯蔵に適している。
(収穫時期:5月中旬〜8月中旬)
ターボ: 豊円球で、色つやがよく、貯蔵に適している。
(収穫時期:5月下旬〜6月下旬)
アトン 極大玉で12月まで貯蔵できる。肉質は歯切れ良く、甘みのある品種です。
(収穫時期:5月下旬〜8月中旬)
※鱗片:何層にも重なった葉、又は皮状の部分。玉葱の鱗片は内側の層になるほど厚くなる。(鱗片の写真)
栽培の特徴

 良質の素材で完熟の堆厩肥、有機石灰、有機配合肥料を元肥に土作りに努めています。
農薬は慣行基準(長崎県)は、早だし16回、普通18回(種子からの成分カウント)に対し、4回(必要最低限)に抑え1回でも減らすよう努力し栽培しています。
※種子消毒等の購入前の防除は4回以内には含みません。

生産者(本多忠芳他37名)
玉葱部会長の本多忠芳さんと奥さん タマネギの生産者
(よう、きばりよるばい。)
今年から機械での植付け、
収穫を行っております。
(やっぱ、機械はよかばい。)
栽培内容
作業ローテーション
8月 育苗床準備
9月 播種(早生)
播種(中生)

播種(晩生)
10月 圃場耕転
圃場へ元肥
11月 マルチ被覆
定植(早生)
12月 定植(中生)
随時除草(手取り)
1月 定植(晩生)
2月  
3月 収穫(早生)
4月 収穫(中生)
5月 収穫(晩生)
6月  
7月  
今年から省力化を進めるため機械(植付機、収穫機)を導入しました。(左は植付機、右は収穫機)
播種後の様子(手前は種を蒔いたばかり、中は種蒔き後10日目、奥は15日目)
定植の様子
収穫の様子
援農大歓迎
目揃え会
(玉葱の選果及び出荷の基準を確認します。)
風乾庫の様子(新しい玉葱は水分が多いので、外皮をしっかりさせるために収穫後48時間除湿風乾させます。)
玉葱の防除計画
圃場(畑)で使用する農薬に多少違いは生じると思いますが、ながさき南部生産組合で決めた殺菌剤・殺虫剤※1の農薬総使用回数を4回(成分カウント)以内※2に抑え、1回(成分カウント)でも減らすよう努力しています。(種子消毒等の購入前の防除は4回以内には含みません)
※1 ながさき南部生産組合で利用している農薬については、毒性評価を厳しい基準で実施しています。
※2 農薬の慣行基準(長崎県)は早だし16回、普通18回(種子からの成分カウント)です。
1品種、種子消毒がされてます。
早生(貴錦、普賢丸、玄海丸)
時期(目安) 対象病害 使用選択農薬 倍数 毒性評価
4月一杯
出荷のもの
ベト病
軟腐病
アグロスボルドー
(塩基性塩化銅) (1)
500倍〜1000倍 普・B
白色疫病
軟腐病
フェスティバルC
(
ジメトモルフ・銅)(2)
600倍〜800倍 普・B
白色疫病
軟腐病
ビスダイセン
(ポリカーバメイト) (1)
400倍〜600倍 普・B
中生(七宝早生七号)
時期(目安) 対象病害 使用選択農薬 倍数 毒性評価
5月〜6月
出荷のもの
ベト病
軟腐病
アグロスボルドー
(塩基性塩化銅) (1)
500倍〜1000倍 普・B
白色疫病
ベト病
フェスティバルC
(
ジメトモルフ・銅)(2)
600倍〜800倍 普・B
白色疫病
軟腐病
ビスダイセン
(ポリカーバメイト) (1)
400倍〜600倍 普・B
白色疫病
ベト病
サンドファンC水和剤
(オキサジキシル・
塩基性塩化銅)
500倍〜750倍 普・B
晩生(アンサー、オメガ、ターボ、アトン)
時期(目安) 対象病害 使用選択農薬 倍数 毒性評価
6月〜8月
出荷のもの
白色疫病
ベト病
フェスティバルC
(
ジメトモルフ・銅)(2)
600倍〜800倍 普・B
白色疫病
ベト病
サンドファンC水和剤
(オキサジキシル・
塩基性塩化銅)
500倍〜750倍 普・B
白色疫病
軟腐病
ビスダイセン
(ポリカーバメイト) (1)
400倍〜600倍 普・B
べと病・灰色かび病
白色疫病
灰色腐敗病
フロンサイド水和剤
(フルアジナム) (1)
1000倍〜2000倍 普・C
スリップス類 アグロスリン乳剤
(シペルメトリン) (1)
2000倍 劇・C
※( )内は成分、成分数
対象病害虫一覧
害虫
名称 症   状 使用可能農薬
スリップス類 葉に寄生し、葉に表層をなめたり汁を吸ったりして葉の組織を傷つける。このため被害部には小さい黄白点があらわれる。被害がひどくなると葉全体がきたなくなり、他の被害と重なると葉の緑色はほとんど失われる。 アグロスリン乳剤
病害
名称 症   状 使用可能農薬
白色疫病 主に葉に発生。油浸状・青白色の病斑を生じ、病斑が拡大すると株のほとんどの葉が白色の葉枯れ状となり球の肥大が阻害される。
第5葉期ころ以降の天候が15〜20℃、多雨で多発する。
フェスティバルC
ビスダイセン水和剤

フロンサイド水和剤
軟腐病 5月以降に発病が多くなる。中・下位葉の葉鞘部が1〜2枚軟化し、葉身基部も軟化して葉は倒伏する。鱗茎(りんけい)は表層から軟腐し悪臭をはなつ。
貯蔵中や輸送中に発病する事もある。
アグロスボルドー
ビスダイセン水和剤
べと病 春先に発生する。葉色は淡黄緑色で生育が劣り、ややわん曲して草丈も低く横に開いた感じを与える。
又、4月中下旬〜5月上旬に曇雨時がつづくと大発生する。5月中旬以降も低温多湿がつづけば大被害となるが気温の上昇とともにおさまる。
フロンサイド水和剤
フェスティバルC
灰色かび病 主に葉に発生する。葉で初め長楕円形〜紡錘形、汚白色でややかすれた病斑を形成する。
病斑は下位葉に多く形成され、進行すると葉は急激に萎ちょう・枯死する。
フロンサイド水和剤
灰色腐敗病 鱗茎(りんけい)に発生し、冷蔵中の球で多発生する。3月〜5月にかけて、下葉から2〜3枚目がやや黄色に変わり軟化、下垂する。そのような株は球部が赤褐色に変わり灰色粉状の菌そうを生じている。1月〜3月に多雨の影響が大きい。 フロンサイド水和剤

お問合せ先
農事組合法人ながさき南部生産組合
TEL:0957−84−3393