このページでは、私たちの栽培した野菜がどのようにして作られているのかが分かるように、生産情報を掲載しています。
印は今年度変更、追加部分です。
天然に近い形で生産し、外観よりも食味・安全性を
大切にしています。

 私たちは、大事なトマトを害虫から守るのに、自然界に存在する天敵などを利用し、良質な堆肥で土つくりを行い、おいしいトマトの生産を実践しています。一部利用している農薬についても、毒性評価、出荷前の検査を行い、安全性を確かめ安心して食べられる健康な野菜作りを実施しています。

トマト
品   種:
瑞 紅− 紅色で糖度が高く、味わい深い。
瑞 栄− 糖度が高く、食味も良い。
※受注生産(
25アールのみの栽培)
栽培方法: エコ栽培
(農水省表示ガイドラインの特別栽培レベル以上の栽培内容です)
出荷時期: 12月下旬〜6月下旬
栽培の特徴

 化学合成農薬の使用を必要最小限※1にとどめ、病害虫対策としてオンシツコナジラミの天敵の「オンシツツヤコバチ」、マメハモグリバエの天敵の「ヒメコバチ・コマユバチ」を一部試験的に使用しています。
 除草剤も使用せず、有機質を中心とした肥培管理を行い、よりよい土作り、作物作りに努めています。またホルモン処理のみでの着果促進を見直し、マルハナバチも可能な限り利用しています。

生産者(白倉克美他7名)
生産者名 住   所
白倉克美 長崎県南島原市南有馬町
近藤 基 長崎県南島原市南有馬町
石田 勝 長崎県南島原市南有馬町
杉本利広 長崎県南島原市南有馬町
宮崎一郎 長崎県南島原市南有馬町
中村清忠 長崎県南島原市南有馬町
岩永政信 長崎県南島原市南有馬町
中村教久 長崎県南島原市南有馬町

栽培内容
作業ローテーション
8月 播種
9月 元肥
ハウス・マルチ被覆
10月 定植
支柱立て
11月 マルハナバチ放飼
誘引
12月 誘引
収穫開始
追肥
1月 ※マルハナバチが活動できない低温期はトマトランを使用
2月 オンシツコナジラミの天敵導入
追肥
3月 マルハナバチ放飼
4月  
5月  
6月 収穫終了
7月  
 
着果促進の為,マルハナバチを使用。
今年のハチはイスラエル産
収穫の様子
サイズ毎に機械が分け、箱詰めしています。
サイズ別
左から「2L、L、M、S」
トマトの防除計画
圃場(畑)で使用する農薬に多少違いは生じると思いますが、ながさき南部生産組合で決めた殺菌剤・殺虫剤※1の農薬総使用回数を12回(成分カウント)以内※2に抑え、1回(成分カウント)でも減らすよう努力致しています。
(種子消毒、育苗時等の購入前の防除は12回以内には含みません)
化学合成農薬以外に天敵等を補完的に使用します。
通常マルハナバチによる着果促進を行い、補完的にトマトラン液剤を使用します。
※1 ながさき南部生産組合で利用している農薬については、毒性評価を実施しています。
※2 慣行栽培の場合、農薬散布回数は64回です。
時期 対象病害虫 使用選択農薬 倍数 毒性評価
苗時 マメハモグリバエ
アファーム乳剤 (1) 2000倍 普・A
オオタバコガ マッチ乳剤(1) 3000倍 普・C
定植時 タバココナジラミ アクタラ粒剤5 (1) 2g/株 普・A
12月迄に設置 ラノーテープ (1) 1g/m2 普・A
発生時 オオタバコガ アファーム乳剤 (1) 2000倍 普・C
葉かび病 アミスター20フロアブル (1) 2000倍 普・B
疫病 ホライズンドライフロアブル (2) 2500倍 普・C
灰色かび病 セイビアフロアブル20 (1) 1500倍 普・A
灰色かび病
葉かび病
ベルクートフロアブル(1) 2000倍 普・A
タバココナジラミ サンマイトフロアブル (1) 2000倍 普・C
チェス水和剤(1) 3000倍 普・A
アブラムシ モスピラン水溶剤(1) 2000倍 普・A
(生物農薬)ダニ
コロマイト乳剤(1) 1500倍 普・C
開花時 着果促進 トマトラン液剤 (1) 500〜600倍
1ml/1花房
普・A
※( )内は成分カウント数
対象病害虫一覧
害虫
オオタバコガ
若齢幼虫の頃: 主幹や腋芽の先端部から食害をする。葉に円形または楕円形の食痕を残す。また茎に小穴をあけ、花蕾や腋芽を切断する。
中、老幼虫の頃: 果実に食入加害する。食痕は丸い。加害された果実は被害部分から不自然に色づく。
マメハモグリバエ 幼虫が葉肉内を食害潜行し、絵かき状の被害を発行する。
タバココナジラミ
(シルバーリーフコナジラミ)

寄生すると果実や葉に着色異常がおこる。本虫が多発すると排泄物にすす病が発生。また、すす病が発生する程度の寄生密度で着色異常が起こる。
黄化葉巻病の媒介。

病害
葉かび病 主に葉に発生する。下葉から上葉に移行し、葉の半分以上が病斑に覆われると葉は枯死する。着果不良や果実の肥大不良、早期着色の原因になる。充分な換気ができないハウス栽培トマトで発生。密植や過度の潅水で多発する。
疫病 葉・茎・果実に発生する。果実で、輪郭の不鮮明な褐色の光沢のあるヤケド状の病班を生ずる。20℃くらいの低温で多湿の条件が続くと発生する。
灰色かび病 葉・茎・果実に発生するが、特に果実の被害が大きい。咲き終わった花のしぼんだ花弁の上で最もよく菌が繁殖し、幼果に蔓延し発病する。
朝夕の急激な冷え込みは灰色かび病の発生を著しく助長する。

お問合せ先
農事組合法人ながさき南部生産組合
TEL:0957−84−3393